

読んだ本に関する話題



世界最高峰のミステリー文学賞
英国推理作家協会賞 ダガー賞 翻訳小説部門受賞作
なので、著者の作品を初めて手にとってみた。
面白かった・・・
です。もう少し暴力的な描写が多いかと思っていましたが、(個人的には)それほどでもなく、それよりもストーリーの展開が素晴らしいと思いました。
東野作品が大好きで、急展開には慣れていましたが、これにはやられました。何度かページを戻り、確認し、納得しながらまた先へ。そして、また戻って・・・を繰り返しながら、読了しました。(上から目線になっちゃいますが)見事な構成だと思います。
まぁ、色々と放置されたトピックも多くありますが、それを気にさせないようなラストでした。で、感動しました。
オススメの作品です!
出張先で読むべく持ち出した「架空犯」が面白すぎて、ホテルで読み終えてしまった(汗)。しゃーないので、過去(2009年?)に読んだけど内容が記憶に残っていない「パラドックス13」を急遽購入(笑)
いやー、改めて読み直すと、初めて!?と思うほど、新鮮で面白い!確かに本作の背景となる「数学的矛盾(パラドックス)」は難しいので、あまり深く考えずに(無理して理解しようとせずに)読みすすめることをオススメします(笑)
個人的な評価では、東野圭吾作品の傑作のひとつに数えられると思います。
事件の裏に存在する「謎」に刑事だけではなく、事件当事者が挑む構成って「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」がありますが、加賀恭一郎やガリレオシリーズのようにトリックを解明する作品です。「白鳥とコウモリ」では、事件の裏の「事実」を当事者たちが追いかける流れで、そこには「トリック」ではなく「人間ドラマ」が存在します。まぁ、「沈黙のパレード」に近い気もしますが、これも湯川が当事者たちの「人間ドラマ」と向き合う作品ですので少し違うかな・・・です。
久しぶりに読了後に感動と言うか、満足感と言うか、満たされた気分になりました。で、「架空犯」と言う続編が出ているようなので、早速ポチってみました(笑)
平成の泣かせ屋=浅田次郎の長編小説「おもかげ」読了!
個人的には「泣ける」と言うより、「あたたかな気持ち」になれる作品です。
どこからコメントしてもネタバレになりそうな作品ですが、若い人より、主人公(65歳)に近い年齢でさまざまな人生経験を持つ方のほうが共感できると思います。
夫婦や家族など自分の身近の人たちとの関わりなど、色々と考えさせられる部分の多い作品でした。
東野圭吾の短編小説集「恋のゴンドラ」読了!
ブック◯フでまとめ買いする際に送料無料ラインにするためにカートに入れた一冊(汗)。ラブコメ系作品なのであまり期待していなかったけど、これは面白かった。
7つの短編で構成されていますが、それぞれの登場人物が意外な繋がりを持っていて、異なるストーリーが絡み合いながらひとつの作品になっています。これまた「さすが東野」と唸ってしまいます。
ページをめくり、ストーリーが進むと「あれっ、このシーンって・・」と思い出し、戻りながら読み進める楽しみがあると言う不思議な作品です。
軽くてサクサクと読める作品の中ではオススメの一冊だと思います。
今週末(5/15)からWOWOWでドラマが始まると言うことで、慌ててブッ○オフでゲトして読了!(笑)
連続ドラマW 東野圭吾「さまよう刃」 (全6話)
https://www.wowow.co.jp/drama/original/samayou/
読んだ「記憶」はあるのだが、ログを追っても「記録」がない。確かに前半は何となく覚えているんだけど、中盤以降は???!で新鮮な感じ。っつーことは、もしかすると途中で挫折した?
まっ、面白く読み終えることができたので、どーでもいいわな(汗)。
非常に重たい内容ですがページを捲る手が止まらず、数日で一気に読み終えました。ちなみに、ラストの10ページ程度は展開が激しく、理解するために二度読みしてしまいました。これで、週末からのドラマもしっかりと楽しめると思います。
大きな問題提起をする素晴らしい作品だと思います。ドラマの仕上がりが楽しみです。
浅田次郎の中国シリーズの「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」に続く第4作を2度目の読了!
しかし、間違いなく2度目なんだが、内容をほとんど忘れている・・・。前回は勢いで読んでしまったのかしら・・・汗。まぁ、今回はしっかりと噛み締めながら?読んだので、次回はある程度記憶に残っている・・・ことを期待したい(笑)。
本作では、学校の授業では教えてもらえなかった、第二次大戦前の中国における日本軍の動きを学ぶことができます。もちろん、歴史教科書ではなく小説ですので、書かれている内容全てを事実として受け入れることはありませんが、大きな流れについてはその通りなんだろうな、と捉えています。
さすがに図書館とかで史料を読み漁る、とはなりませんが、この作品のように、手軽に読める小説などを通して歴史に触れると言う機会は大切だと、今更ではありますが、強く感じます。振り返ることから学び、それらを知恵とし、次の世代に繋いでゆければと。
しかし、やっぱりまだまだ勉強不足の未熟者ですねぇ・・・汗。