【読書】「神坐す山の物語」浅田次郎(2019-7)

浅田次郎のスピリチュアル小説を少しもたつきながらも読了!

主人公(≒浅田少年)が母の実家である古い神官屋敷で見聞きした7つの話題が収められた短編集です。怖い話や泣いてしまう話もありますが、(収録されているインタビュー記事によると)多少の脚色はあるが、全ての話題は事実に基づいたものだそうです。

後半2編、特に「天井裏の春子」は泣けました。

しかし、浅田次郎と言う作家はすごいと思います。笑えて、泣けて、学べて・・・と、多彩な作品を作り出せる手品師?魔法使い?まぁ、何にせよ「読書」を楽しませてくれる人です。

さてさて4月終了時点で7作品。このペースだと年間で20数作かな。作品数だけではなく、良い作品に多く出会いたいものです。

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