【備忘録】家を建てたぞー(4)あれよあれよ・・・

無事、2018年3月10日(土・大安)に地鎮祭・起工式を終え、いよいよ建築工事がスタートした。

相変わらず、月に1度の出張なのでイシカワから送られてくる毎週の現場写真を見ながら進捗を見守る。

RC造の場合には、重機が入る大げさな基礎工事があるのだが、木造だと(写真を見る限り)地面に張った型枠にコンクリートを流し込むだけ(ベタ基礎)。そのため、2週間くらいで基礎工事が終わり、木材を組んだ柱が立って行く。起工式から約1ヶ月後の4月18日に現場に入った際には、すでに1階部分の柱が立ち上がっていた(驚)。

当初予定だと、4月18日に棟上げを予定していたのだが、天候の影響で翌日(4月19日)に順延となった。当日は予定が調整できず、立ち会えなかったのは残念だったが、天気悪い中に強行して問題を起こす必要もないであろうと。しゃーないですな。まっ、施主が希望しない限り、棟上式らしい儀式もないようだし、「最近は何もしない方が多いですよ」と言う担当営業の言葉に安心し、イシカワにお任せしたのでした。

4月24日に現場に入ると、きちんと棟上げも終わっていて屋根だけではなく、壁もついていた。もちろん、瓦やボードはなく、木材のベース部分だけですが。すっかりと家の形になり、それぞれの部屋の場所や形もわかるようになっていた。平面図で見た「我が家」が現実に建っている。思ったほどの感動はなかったが、「ここまできたんだなぁ・・」とホッとした記憶が・・・。

その後、5月19日にはサッシも入り、外壁も貼られ、いよいよ完成が近づいた事を感じる。玄関ドアも取り付けられ、階段で2階にも上がれるようになった。わくわく・・・・。

6月15日にはキッチン、バス、トイレ設備も取り付けられ、クロスも完了している。あとは微調整と片付けか。もう、工事現場ではなく、生活できる空間になった感じ。もう一息!

引き渡しは7月8日(日・大安)と決まったが、実はここからもう一仕事の外構工事が始まるので、もろもろの調整が始まる。

すでに、イシカワに紹介してもらった外構業者とデザインや見積は固まっていたので、あとは詳細の確認とスケジュール調整。入居日を8月5日(日・大安)と定めて、そこからスケジュールを逆算。最終的な完成は8月23日〜25日の旧盆に間に合ってくれればOKと言うことにした。

いよいよ引き渡し・・・と言っても何かの儀式があるわけでもなく、図面などの書類を受け取り、サインしただけ。ただ、玄関の鍵が工事用と正式版の2種類あるのにはびっくり!ドアに正式版の鍵を差し込んだところで、工事用は使えなくなるとな。

引き渡してもらって、電気や水道も自由に使えるようになったが、塀や門もついておらず、そもそも引越も終わっていないので、完成したと言う実感は湧かない。とりあえずの区切りと言う感じ。

ちなみに、この頃までにエアコン取り付け下見やら、必要家電、カーテンや必要家具の調達、引越しの手配を進める。慌ただしかったのは間違いないが、着工前に比べると楽なもの。まぁ、財布は一気に軽くなっちゃいましたがね・・・笑

ちなみに、引越しは母が仮住まいするアパートと、私が住まう東京からの2方向から。アパートには持ち込まれたままのダンボールが積み上げられている状態なので、荷造りに大した手間はかからないが、東京のほうは・・・結構大変でした。段ボールで50箱ほどの荷物を新居に向けて送ったのでした。

入居直前の8月2日。この日は大変でした。エアコン取り付け、家具、家電搬入、東京で送った段ボール受け取りだけではなく、電動ドライバー片手に自分でカーテンやブラインド取り付け工事やテレビやオーディオ設置を行っていたので、一日中バタバタしていました。さらに(なぜか)夜は宴会・・・。まぁ、それでもどうにか生活できる環境が整ったのでありました。あとは、アパートからの荷物を待つばかり。

ちなみに外構は7月の豪雨の影響でアルミ製品の資材運搬が遅れてしまい、門扉もなくブロックだけの塀と言う状態でした。まぁ、囲われているだけでもヨシと言うことにしました。自然災害なんで仕方ないですからね。

8月5日(日・大安)はいよいよ引越し日。アパートからの荷物を受け取り、配置する。ようやく生活できるようになります。

つづく

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